火の粉(ドラマ)第3話あらすじと感想~明らかになる優香の過去

a1530_000027前回の2話で梶間雪見(優香)の夫・俊郎(大倉孝二)が、武内真伍(ユースケ・サンタマリア)によって無事に再就職先の目処が立ち、前の職場で引き起こしていた器物破損の賠償金の支払いや、パワハラを行っていた社長への暴行に対する起訴も取り下げることが出来ました。

自分は過去に免罪を受け、理不尽な思いを強いられてきたことから、俊郎には自分が悪いと思っていないなら頭を下げなくていいと、過去に俊郎の父・勲(伊武雅刀)が裁判にて無罪を判決してくれて救われた恩を今度は自分が返す番だと言い、親身になって梶間家に尽くします。

梶間家の面々は雪見を除いてすっかり武内真伍に気を許しており、お互いの家にも出入りする関係になりました。しかし、雪見はいまだに武内真伍に対して不信感を拭いきれていない様子。雪見と他の梶間家の面々との意識の違いから、次第に雪見は家族からも孤立していきます。

そんな中、新聞記者を名乗る寺西(佐藤隆太)が雪見に接触してきて「あいつは決して善人なんかじゃない。悪魔のような奴なんです」と必死に訴え、梶間曜子の死因も武内真伍によるものだと告げます。寺西に対して不信感を抱きながらも、雪見自身、武内真伍に対して思うところがあったのでその言葉が頭から離れなくなり、ますます家族との溝が深まっていきます。

一方、武内真伍は母と思しき相手に向かって、その日起こったことをビデオレターにして記録していました。武内真伍の母とは一体誰なのか、その行為に一体どのような理由があるのか。

では、「火の粉」の3話を振り返りながら感想を述べていきたいと思います。

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あらすじ

『異変』 

武内(ユースケ・サンタマリア)は雪見(優香)の娘・まどか(庄野凛)に、特製の手作りジュースをふるまう。美味しそうに飲むまどかだが、それを見かけた雪見が血相を変えて飛び込んでくる。「勝手なことしないでもらえませんか…」そう言い放ち、雪見は武内からまどかを引き離す。しかし家に帰ると、まどかの腕には謎の痣があった…。

『謎の男の正体』 

武内の恐ろしさについて雪見に何度も警告に来た、新聞記者の寺西という男(佐藤隆太)。彼の正体は、かつて武内が殺害したとされた的場一家の遺族、池本だった。武内の異常とも言える親切心に違和感を覚えていた雪見は、池本から彼が知る武内の全てを聞く。「裁判は誤審、武内はあなたがたの家族を次のターゲットにしている!」

『雪見の過去』 

池本の一言に、雪見は激しく動揺し、ますます武内への疑念が募る。しかも、夜はまどかがなかなか寝付かず、寝不足な日々が続く。積もった鬱憤を琴音(木南晴夏)に話した帰り、梶間家では思いもかけぬ訪問者が待ち受けていた。やがて、雪見にとって絶対に触れられたくない、過去の秘密が暴かれてしまうことに…。

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感想

梶間雪見(優香)がどんどん追い詰められていってますね。

武内真伍(ユースケ・サンタマリア)のことがどうしても怪しいと思っている雪見は娘・まどか(庄野凛)を武内から強引に引き離さそうとします。しかし、その強引さと雪見意外の梶間家が武内のことを信じてしまっている意識の違いから家庭内で亀裂が生じ始めてしまいます。

しかも間の悪いことに、尋恵(朝加真由美)が武内から受け取った差し入れのジュースを、まどかが武内から受け取ったと想い違った雪見がまどかに手を上げていた場面を尋恵に目撃されてしまいます。

しかも児童相談所に、匿名でまどかが母親から虐待を受けていると通報を受けた相談員から、過去に雪見が母親から虐待を受けていたことが明らかになりました。過去に虐待を受けていた子供は、自分の子供に虐待をする傾向にある。それに加えて雪見の場合は実際にまどかに手を上げている場面を尋恵に目撃されているので一層疑いが強くなりました。

それに加えて、雪見の元彼に何者かから雪見の名前で「会いたい」とメールが送られていたそうで、それに関して問いただす為に夫・俊郎(大倉孝二)に内密で2人でこっそり会っているところを、雪見の言動を不振に思い後をつけた俊郎に目撃されてしまいます。

雪見の日記から、雪見が過去に家族に黙って流産していたことも明らかになり、本当は元彼との子供を孕んでいたのではないかと疑いを掛けられます。武内のことを信じ込んでいる尋恵や、今まで隠し事をされていたことに憤る俊郎に対して、自分の考えの正当性を訴える雪見ですが当然の如く受け入れられるわけもなく、勲(伊武雅刀)から頭を冷やすように言われ、雪見は自分の考えの正当性を証明する為に家を出て行ってしまいました。

と、まあこんな感じで雪見がどんどん追い詰められていってます。放送を観た方は気づかれていると思いますが、一連の仕掛け人は武内でしょうね。少なくとも雪見の実家に侵入して日記を盗んだのは間違いなく。でも雪見の自業自得の面も大きかったように感じます。家族に黙って流産なんてされたら普通は信頼は地に落ちます。まどかに対する虐待も、痣に対しては違ったにしても、実際に手を上げたのは事実ですし。元彼に会うのも、どうして嘘をついてまでこそこそ会っていたのか。作中でも自分で言ってましたが、武内に対して向けていた視線がそのまま自分に返って来ましたね。

雪見が家を出て行った後、まどかに雪見がしばらく家に帰ってこないと告げたときに笑顔で答えた、「まどか、おかあさんがいなくてもぜんぜん平気だよ」は印象的でした。まどかにとっては、母である雪見よりもお隣さんである武内の方になついている状態。そりゃ、子供の言い分も聞かずに一方的に上から禁止といいつければ嫌われますよ。雪見にとっては2人でした「約束」になっているそうですが。

しかし気になるのが勲の考えですね。池本(佐藤隆太)が言っていたように、武内の判決後に定年を迎える前に自主的に退職したのは気がかりです。よく勲は武内をかばっている発言もしてますし、裁判でも池本の言うように無理やり無罪判決を押し通したのでしょうか。

そして武内の母に対するビデオレターで、梶間家の面々がよくしてくれると告げる場面がありました。あらゆる手を使ってでも梶間家を守ってみせると。しかし、その時に武内が挙げた梶間家の面子に雪見が含まれていなかったことを考えると、武内にとって雪見は排除すべき対象になったと捕らえるべきなのでしょうか。

果たして雪見は自身の無罪を晴らすことが出来るのでしょうか。次の4話も目が離せません。

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